【 福祉 × AI はどこまで進んでいるのか】ぶらり京介護チャンネルラジオ

2022/04/19放送分

AI化、自動化、オンライン化・・・など

介護福祉の業界ではどこまで導入が進んでいるの?

地方の中心街からも遠く離れたエリアに住む利用者さんの例を交えながら、現状や課題について深掘りトークです!

 

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放送前、放送後のオフレコトークを含めた
介護に関する様々な話題をいろいろな角度から伝える情報番組
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MC:サクセスフルエイジング(まごのて北山) バイク小谷
パーソナリティ:グリーンライフ(まごのて右京・衣笠) リヴァイ大佐

配信情報
■京都ラジオカフェ FM79.7(http://radiocafe.jp/)
 第1・第3火曜日 12:39〜12:59
■RADIO MIX(KYOTOFM)FM87.0(http://radiomix.kyoto/)
 第2・第4水曜日 14001421

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第2章 第4節『移動・移乗に関連した・・・』2日目外出支援

こんにちは、石田です。ようやく、投稿の感覚をなんとか取り戻しました。また、『どうやったっけ((+_+))』になる前に授業の内容紹介をしていきたいと思います。

前回に続き、移動・移乗の2日目。午前中には、車椅子の構造や安全な操作を学びます。
車椅子は、自走式・介助式・ティルト式のものがあり、それぞれの特徴や留意点をふまえ試乗します。

 ティルト式の車椅子

その後は、床走行式リフトの操作や試乗もおこなっています。試乗については、ここでしか出来ない体験ではないでしょうか(*´ω`)

 リフト体験  

また、立ち上がり介助の際には三角布の扱い方をレクチャーしています。知っているだけで、介護の場面だけでなく、事故や災害の際にも役に立ちます。

 三角布の当て方(ゴミ袋を活用)

午後からは、『外出支援』
向かう先は、ハートピア京都、そして地下鉄に乗り『京都御苑』です(=゚ω゚)ノ

車椅子の介助で大切なことは、段差の乗り越えや振動に対する配慮と声掛け。そして、交差点や曲がり角など車椅子が先に出る場面では、一旦止まることです。車椅子に座っている方は、目線の高さの違いから普段は気にもしたことがないことに「こわさ」や「不安」を感じることと思います。これは、実際に体験して感じて頂くことが一番ですね。

 まずは丸太町通へ

ハートピア京都では、エレベーターの乗降や階段の昇降介助、杖歩行(二動作・三動作)をします。昨日の授業では、理解して覚えていたことでも、いざ階段を目の前にすると『⁈』になってしまいます。

階段の際は、「行きはよい、よい 帰りはこわい」#とうりゃんせ

杖歩行(3動作歩行)はえ・ん・ん #つっかけ 

授業で紹介した語呂や覚え方のポイントを伝えると、皆さんスムーズ。語呂ってすごい!(^^)!

 階段昇降の介助

地下鉄丸太町駅から今出川駅まで乗車。車椅子での目線になって、知ることや初めて気づくことがたくさんあります。

障害者手帳を持たれている利用者の支援では、交通機関や公共施設の割引などが受けられます。事前の準備や行先のルート、トイレの場所の確認など。外出支援を数多くされている白澤先生ならではのお話がたくさん、まさに活きた授業ですね( ..)φメモメモ

 地下鉄丸太町駅の改札口

 乗車する際の留意点を説明

丸太町駅から今出川駅、そして京都御苑。

 ☜エレベーター内での気づき 

 京都御苑での砂利道

この日は舗装されていたのか思いのほか、車輪が埋まらずスムーズに走行…。あれっ?

 ☜休憩所には砂利道用の車椅子があります(‘ω’)

 多目的トイレ使用の説明

 視覚障害の方への介助

 車椅子での買い物支援

本来の外出支援と変わらない内容で行われます。その為に事前準備やルートの確認など、余念がありません(‘ω’)

皆さんから「ためになった」「視点が変わった」「もう一度行きたい」との感想を頂くほど、満足度の高い授業となっています。

 帰路につく頃には操作にも慣れて…

教室に戻ると皆さんが使っていた車椅子の手入れを行います。タイヤやフットサポートなどを拭き、元の位置に戻すまでが『外出支援』です。

 拭きなれないながらも、皆さん丁寧

この授業で得たことを今後、皆さんの支援に活かして頂ければ本当に何よりです(*´ω`)

第2章 第4節『移動・移乗に関連した・・・』1日目

ご無沙汰しております。石田です。4月は一度も投稿できず、気が付けば新緑まぶしい5月になっておりました…。おかげさまで、この4月でグリーンライフカレッジ開講3年目を迎え、第10期生を輩出することができました。本当に、ありがたいことです。たくさんのご縁に感謝しております。今後も講師陣、一丸となってさらに精進してまいります。よろしくお願いいたします。

さてさて(´-ω-`)

実を言いますと、この1か月近くのブランクで投稿に対する作業記憶が大幅に低下し、『あれっ。どうだったっけ』の連続でした。『今日こそはっ』と思いながらも、なかなか向き合えずにおりました。これは老いの始まり⁉いやいや、まだそれには早いっ。なんて抗いながら、何とか取り組んでいる次第でございます( ;∀;)

では、気持ちを立て直して・・・
この科目は2日わたり、実習します。まず、1日目からの内容をご紹介します。

ベッド上の移動には①水平移動(手前に移動する)②上方移動(上へ移動する)の2種類あります。実習では、この2つを組み合わせて行います。ベッドの下の方で奥で寝ている利用者さんを移動するがお題になります。☜どんなシチュエーションなんでしょう( *´艸`)

 ボディメカニクスを活かして

ベッド上での介助は、前屈みで中腰になり腰に負担の多くなります。また、利用者さん介助者の体格の差や力、身体の状況によっても、介助が難しい場面があります。そんな時に役に立つのが『スライディングシート』です。授業では、シートタイプや手袋タイプなど、いろいろなものをご紹介。状況に応じた福祉用具を活用することで、利用者・介助者両方が安全に安心して行えることを実感して頂いています。ただ、訪問先に必ずスライディングシートがあるとは限りません。そんな時は、その場にあるもの=おむつの袋を代用したり『大きなゴミ袋』を常に鞄に入れておくことをお勧めしています。

 スライディングシートいろいろ

基本、初任者研修の実習では『片麻痺の利用者』さんを想定して行います。麻痺側の患側を補うかたちで、麻痺のない健側を活用する=残存機能を活用することと、ボディメカニクスを活用、そして『声かけ』。この3つが特に重要です。声かけについては、単に伝えるだけでなく、利用者の観察や反応を確認することが大切だとお伝えしています。

午後からは車椅子の構造や立ち上がりの基本動作、そして端座位から車椅子への移乗を学びます。

  手順書で確認

科目ごとに修了評価を行っていますが、その際のポイントを手順書を記入しながら確認します。講師同士のデモや受講生の実習でのアドバイスを書き入れ、ご自分なりの「手順書」とすることもしかり、今後、皆さんが同行に付かれるときにもメモを取ることがあるかと思います。その際の予行練習になれば…とのねらいもあります(*‘∀‘)

PowerPoint スライド ショー – 9-4移乗・移動 更新★1-2

実際の現場でのベッドからの移乗、トイレへの移乗など動画を見て『実践』のイメージを持って頂いています。