【介護福祉士試験問題を出題!】ぶらり京介護チャンネルラジオ

2022/02/01放送分 もし自宅の近隣に社会福祉施設ができるなら。

1/30は介護福祉士国家試験!
ぶらりラジオでも試験問題より3問出題!!
ぜひバイク小谷&リヴァイ大佐と一緒に挑戦してみてください。
何問解けたかコメント欄で教えてね。

今回はラジオの収録内容をそのままお届け!
ジングルで流れてる[my dear]はどんな曲?
はじまりかた、おわりかたまで、いつものラジオ放送をそのまま楽しんでいただけます。

 

 

詳しくは動画で!

FMラジオ番組 ぶらり京介護チャンネル
介護業界のあんな事・こんな事を配信しています

障害者のための 京都ぶらり旅の副音声的ラジオ版
放送前、放送後のオフレコトークを含めた
介護に関する様々な話題をいろいろな角度から伝える情報番組
ラジオでしか聞けない話をお楽しみください!

MC:サクセスフルエイジング(まごのて北山) バイク小谷
パーソナリティ:グリーンライフ(まごのて右京・衣笠) リヴァイ大佐

配信情報
■京都ラジオカフェ FM79.7(http://radiocafe.jp/)
 第1・第3火曜日 12:39〜12:59
■RADIO MIX(KYOTOFM)FM87.0(http://radiomix.kyoto/)
 第2・第4水曜日 14001421

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第8章『障害の理解』は伝えたい思いがいっぱい

こんにちは。石田です。今週から第9期グリーンライフカレッジ開講いたしました。今までであれば、開講すると食事が摂れなくなります。緊張なのか、ある種のハイ状態なのか…自分でもよく分からないのですが、ストイックに過ごしておりました。帰ると一旦、玄関で座り込まないと中に入れないというくらい。今年で3年目に入り、慣れてきたのか…いやっ、余裕が出てきたのか こうして、ブログの投稿をするまでになりました。自分の中では、すごい成長‼と自画自賛(*‘∀‘)しております

さて、今回は第8章「障害の理解」です。ご紹介するまでに最初にお伝えしておきます。実は…「障害の理解」は得意ではありませんっ(゚д゚)!二十数年、この仕事に携わっておりますがその殆どが介護保険サービスでおりました。中でも認知症の方との関りが多く、障害サービスはご縁がない状況でした。

・知らない
・分からない
・関わらない
といくら長く「介護」の仕事に就いていても苦手分野になってしまいます。

その苦手を克服させて下さる、ある方の出会いがありました。その方を通して、ご家族、関係事業所の方々と関わらせて頂いたことが、授業を担当できるまでになりました。今ではもう、お会いできなくなりましたが、府庁に行けば作品に出会えます☆彡

 京都府庁に掲げられているタペストリー

「障害」の表記は、「障がい」や「障碍」など文献によっては様々ですが、授業ではヘレンケラーの名言を引用して伝えています。
『障害は不便であるが、不幸ではない』

障害をどうみるかスライド 授業のスライド

障害は、生きることについての健康問題。ICIDH(国際障害分類)を引き合いに、ICF(国際生活機能分類)の視点の重要さをお伝えします。

 ICFを語呂で覚え方を紹介

この章は1.5時間のカリキュラムですが、伝えたい思いがあふれんばかりでございます。

第7章『認知症の理解』は、ちゃんと知るからまず始める

こんにちは。石田です。このコーナーを担当するようになり、投稿するブログの内容を常に考えるようになりました。少しでも初任者研修・グリーンライフカレッジのことを知って頂ければとアンテナを立てて過ごしております

今回は、第7章「認知症の理解」をご紹介いたします。私が介護に入った当初は「痴呆症」と呼ばれておりました。その当時のテキストなんかには「痴呆」との表記が…。名称が「認知症」となり約20年経ち、すっかり定着し知られるようになりました。

ただ、「認知症」という名前や代表的な症状は知られていても、皆さんの「知っている」はまちまちです。ご自分の周りに、身近に認知症の方がおられるか否かで全く変わってきます。そこで、皆さんの持たれている認知症のイメージを伺いながらももし自分が認知症だったら…で個人ワークをして頂いています。他人事を自分事に捉える。視点が変わってきます。

 本日は晴天なりの1コマ

認知症を分かりやすく、正しく知ってもらうために『本日は晴天なり』のDVDを視聴しております。以前、受けた研修でこのたけちゃん一座の寸劇を見てから、すっかり魅了された一人でございます。すぐにDVDを購入しました(*’ω’*)

認知症のご本人の思い、家族のそれぞれの思い、近所の方との関わりなどデフォルメされてはいますがリアルな内容に初めての方には分かりやすくご存じの方には(あるある)で見て頂けます。笑いあり、時にはホロリとするそんな教材からスタートします。

 ご存じ?ラクダテストです‼

☝の絵の中のラクダを見つけ出せたらアルツハイマー型認知症ではないそうです。最近、よく忘れるとこぼしていたら、このイラストを3人の友人から送られてきました・・・

この章では、医学的側面からみた認知症の基礎などにもふれています。健康管理や治療や予防などかなり専門的な分野となります。それには、脳の構造を知っておかないといけないんですね。

そこで、お絵描き感覚で覚える「大脳」の書き方をレクチャーしています。

 この絵が描けたら大脳は「勝ち」

 4大認知症のポイントも語呂で紹介

認知症の領域は、多岐にわたります。初めての方には難しいイメージが大きいかと思います。また、実際に認知症の方の対応を通して、苦手・無理と感じられる方も多いのではないでしょうか?

過去の現場でも「〇〇さん、認知があるから」「認知がきついから」なんて会話、よくありました。そもそも「認知」って⁈こと自体、間違ってますけど…(~_~;) 認知症の「人」になっての会話です。その人の病気の「認知症」ではない話の流れがムカつきました。知らない、分かってない人ほど「認知」で片づけている気がするのは、私だけだろうか(-_-;)

そんな思いもあり、ここでは認知症を正しく理解することを一番大事にしております。

第6章『老化の理解』は在宅にふれる授業(*’ω’*)

投稿ペースが上がってまいりました。この勢いに任せて、今回もご紹介していきたいと思います。

第6章の「老化の理解」の担当講師は、訪問看護ステーションワトレイの浅田先生です。浅田先生とは、以前の職場で知り合ったご縁で講師をして頂いております。日々、訪問看護を在宅生活を支えながらも保護猫ちゃんたちをこよなく愛すそんな浅田先生のお人柄があふれる授業でございます。

老化の理解は、老年期や高齢者の定義を理解することから始まり心身の変化や疾病など医学的な側面が含まれます。そのため、今までに増して専門用語やカタカナが多くなってまいります。難しさも増しております。テキストの文章だけでは、なかなか理解につながらないところを浅田先生は副読本といえるほどのレジュメを用意して下さり、書き込む形で進められます。このレジュメの厚さが、浅田先生の(⋈◍>◡<◍)。✧♡ではないでしょうか。

レジュメで使われている画像は、在宅の「リアル」が伝わってまいります。

ある意味、心の準備ができていないと衝撃を受けるかもしれません…(゚д゚)⁉そんな現場で日々向き合ってられると思うと頭が下がります。ただ、浅田先生は訪問看護で鍛えられている方です。さらりと説明される姿に思わずカッコ良さを感じずにはいられません。まるで宝塚の男役トップスターのようです☆彡

 

授業の中で新型コロナ感染症対策のハンドブックの説明や実際に、予防着を着る演習も行います。消毒アルコールの適量や消毒をするタイミングなどのレクチャーを受け、感染をしない、させない、広げないことを意識できる場面だと言えます。それほどに厳しい現場が在宅であるわけですね。

『ヘルパーさんの仕事とは、在宅の要になる仕事だと』

授業の最後には、いつもナイチンゲールの「看護とは何か」の13の言葉を引き合いにエールを送って下さいます(=゚ω゚)ノ