7月開講カレッジ受講受付中
開講日・受講期間予定
2022年7月18日(月)~8月8日(月)
受付終了は、2022年7月15日(金)
※ 定員に到達した段階で受付は締め切らせて頂きます。
受付終了は、2022年7月15日(金)
※ 定員に到達した段階で受付は締め切らせて頂きます。
2022/02/17放送分
強度行動障障害の現場のお話かと思いきや、パラリンピックの話題に!?
北京オリンピックの注目選手や注目競技をお伝えします。
詳しくは動画で!
FMラジオ番組 ぶらり京介護チャンネル
介護業界のあんな事・こんな事を配信しています
障害者のための 京都ぶらり旅の副音声的ラジオ版
放送前、放送後のオフレコトークを含めた
介護に関する様々な話題をいろいろな角度から伝える情報番組
ラジオでしか聞けない話をお楽しみください!
MC:サクセスフルエイジング(まごのて北山) バイク小谷
パーソナリティ:グリーンライフ(まごのて右京・衣笠) リヴァイ大佐
配信情報
■京都ラジオカフェ FM79.7(http://radiocafe.jp/)
第1・第3火曜日 12:39〜12:59
■RADIO MIX(KYOTOFM)FM87.0(http://radiomix.kyoto/)
第2・第4水曜日 14:00〜14:21
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今回は『睡眠に関連した・・・』について。考えてみたら午前中は『食事』で、実習初日は「マズローの欲求の5段階=生理的欲求」デーになっておりました。この投稿記事を書きながら気づいた。最終日は『排泄』なので、生理的欲求に始まり生理的欲求で終わるカリキュラムだった。テキストの順番とは全く違う流れで組み立てているのですが、それにはそれなりの理由があるからなんです。まず、寝ているところを起こさないと次の動作につながらない。なので明日は、ベッド上での移動移乗。移動が出来ないと行動につながらない・・・といった風に組み立てております。受講生の皆さんには段階的に習得して頂けるように。以前の授業で、起居動作をしていなかったので起こせなかった…という事態が。
2人介助でのシーツ交換
この授業のポイントは『シーツ交換』です。フラットシーツでベッドメイキング、受講生さんの中には「ホテルでバイトしてました」という方もたまにいらっしゃいますが、今はボックスタイプのものが主流です。しかも、在宅ではフラットシーツは殆ど、お目にかかれないのでは…。
このシーツ交換、私が病院や施設で働いていた時とは違うのです。いわゆるベッドの角の余った部分を折り込む際に作る三角=三角コーナーなんですが、「頭は三角で足元は四角」にするのが今流?(テキストもそのように書かれております)足元を四角にする理由として、視覚障害の方が角を触れるとどちらが足元か分かるように。シーツをはがす際に崩しやすいからと、直しやすいから。知らなかった!
あの頃は、シーツ交換当番やシーツ交換の日は1日しておりました。終わればホコリまみれになっておりましたが、シーツ交換好きでしたね。しわなくピシッと職人技を極めるそんな競い合いをしておりました。エアマットだと折り込まずに結んでたなぁ。何だか、なつかしい…( *´艸`)
介護ベッドの操作と注意点
介護ベッドの操作では、高さを上げたり背側や足元側を上げたり下げたりしてもらいます。急にベッドの高さが変わったり、声かけせずに作動されたり。
ベッドに横になっている方は動かずに、介助する側はそのまま背側を上げる。その時に感じる違和感やしんどさと『背抜き』で楽になる感覚。圧がかかること、圧を抜くことを体感することが目的です。
起居動作
ここでは体位の名称や起居動作などもおさえ、明日からの「移乗・移動」の授業につないでいきます。
今回からようやく、実習をご紹介します。グリーンライフカレッジでは、『食事に関連した・・・』から始まります。この授業では、受講生さん同士で食事介助をして頂きます。(こまめな手指消毒、ゴーグルもしくはフェイスシールドで感染対策をしております)そのため、各自「お弁当、プリンorゼリー」の持参をお願いしています。しかし、うっかり忘れても大丈夫です。10分の小休憩にちょっとばかりダッシュして頂ければ、お値打ちなお弁当で評判『フレスコ府庁前店』が近くにございます。通学もしかり、こういった際にも非常に便利なところに当カレッジがございます(´-ω-`)
介護に役立つ100均グッズ
午前中の3時間、まずはじめにテキストやDVD教材から大事なポイントをおさえて頂きます。食事に関連した・・・だけあり、お伝えしたいことは山ほどございますが、その思いはやまやま。午後からは『睡眠に関連した・・・』が待っております。情報過多になってはいけません。詰め込みはいけません。特に大事なところを抜粋、と言いつつ、ほぼほぼマイワールド全開で介護に役立つ100均グッズを紹介しております。(ちなみに週に5日以上は、ショップのパトロールをしております(*´ω`)介護用品って意外にも、結構お高いのです。ある意味消耗品でもあり、マッチするかどうか分からないこともあるのでは・・・。在宅生活でのちょっとした場面で役立てば幸いだと思い、その情報提供です。
トロミ剤を試食してみよう(*‘∀‘)
授業では、常温のお茶と冷やしたコーヒー牛乳に①薄いポタージュ状②中間ヨーグルト状③濃いジャム状の3段階にとろみをつけて試食。
このトロミ剤ですが、一度溶かしたところに再度トロミ剤を入れるとダマになってしまうんですが、今回の9期生さんは皆さん初めてにもかかわらず、非常に上手でした(*´ω`)
見ていると混ぜながらも少量ずつ溶かす、この作業が丁寧‼ 以前、パティシエだったんじゃないかっと思うくらいに。
いざ、試食・・・
試食した感想は・・・。「特にお茶が✖✖だった。」「コーヒー牛乳はまだ✖✖だった。」「果たしてこの状態で水分と呼べるのか⁈」などなど。ここで皆さんに感じてもらいたいのは味ばかりではなく、とろみをつけないと安全に水分補給ができない方に対しての配慮だったり、工夫だったり、支援の方法だったり。そこです。それが大事なんです。
立って食事の介助はどうしてNG?
食事介助での実習では、いろいろな場面設定で行ってもらいます。介助者が①立ったまま②座って介助する。①声かけをしない②声かけをする 利用者①アイマスクをして②難視メガネ(高齢者体験で作成したプチプチのメガネ)をして。
食事をすることは楽しみやこころの満足をえられる反面、窒息や誤嚥など生命の危険リスクも高い場面がはらんでいます。単にやってはいけない行為ではなく、その理由や根拠を体感すること、また利用者さんの状況を想像できることが大切に思います。
そして、毎回『食事』の実習から受講生さん同士の距離が縮まるように感じます。食事は単に摂るだけではなく、人と人とを結びつけるコミュニケーションの場でもある。まさに、『食事』の効果かもしれませんね。
こんにちは。石田です。ようやく以前、つかみつつあった「投稿する」感覚が戻ってきた?!ように感じております。この波にのらないと、次いつ来るか分からないので・・・
今回は『居住環境』がテーマ。ここでは、大きく3つに分けて授業をすすめています。
まず、快適な住まいとは?高齢者や障害のある方にとって「快適な」住まいを考える。
Aさんが安眠するには?
このワークで出来れば8つ、配慮するポイントを挙げて頂きたいと伝えるものの「そんなにある?!」と返ってきます。あります!あります!その倍ほどあります!
皆さんが出し合う中で、だんだんと視点ができてきて(〇〇かもしれない)と仮説を立てる⇒思考の展開ができるようになる⇒そっかにつながる(=゚ω゚)ノ
変身メガネ⁈
疾患によって加齢によって色の認識や捉え方が変わることも授業でふれています。テーマ「なぜ、紫色に染めているおばさまが多いのか」
黄変化を感じてみる
次は「介護保険制度」からとらえた居住環境について。
特定福祉用具販売5種目
「特定とは?」「なぜ販売なのか」を知っておくだけで種目として覚えなくても大丈夫です。初めてのカイゴの授業でたくさんの知識と情報を得る中で、何となくのイメージ 大事ですから。
最後に、この科目の一番のポイント「高齢者疑似体験」
・聞こえにくさ
・見えにくさ
・動きづらさ
・書きづらさ
・歩きづらさ を実際に体験してみる、体験したことを発表し共有する。
その体験グッズを手作りして頂きます。
・プチプチ(気泡緩衝材)で難視メガネ
・こむぎ粘土で耳栓 などなど
余談ですが、高齢者疑似体験グッズって買うとお値段10万円ほど・・・
なので、エコな素材でエコな教材をご自身で作って頂いております(*‘∀‘)
文字を書いてみる
難視メガネで文字を読んでみる
豆つかみで手指の巧妙性はいかに?
この疑似体験から得たこと、気づいたこと、感じたことを次からの実習につなげていく。
一番のねらいはここです(-ω-)/